Interview 06

品質管理部 課長 T.N.

商品を使うユーザーの満足を守りたい。

Profile

2005年入社。理工系大学出身で、開発職を経て品質管理部へ。幅広い商品で暮らしを支える自社ブランドELPAの品質を審査・管理する業務を担う。何よりもユーザー視点を大切にしながら、ルールや仕組み作りにも奔走する若手の頼れるリーダー。

品質管理はELPAの生命線

私たちは自社で生産設備を持たず専業メーカーへ製造を委託するファブレスメーカーです。だからこそ、誰もが安心して快適に使えるELPA商品をめざして品質にこだわっています。委託先商品の品質や機能をさまざまなアプローチでチェックし、改善要求と改修を繰り返し厳選された商品のみがELPAとして販売されます。ファブレスだからこそ、品質管理はELPAの生命線です。
新商品開発では商品サンプルの審査だけでなく、海外工場であっても量産前に生産現場や工程を視察することがあります。その結果、大きな改善を要求することも…。それにより、販売スケジュールが遅れるケースもあり、私はもちろん、家電量販店やホームセンターなどの顧客担当の営業も苦しい立場に追いやられますが、妥協は許されません。商品企画から開発、品質管理、販売、売り場作りまでトータルで担えるのは朝日電器の魅力ですが、万一の品質トラブルがあれば商品回収の可能性もあるからです。
商品企画部が一から企画を考えるケースでは、企画段階の試作品の審査も担当します。その際は「私ならこうするのにな…」と主観を交えた改善策を提案することもあります。また、時折お客様から不具合や苦情をいただきます。原因の分析や検証を実施し再発防止に取り組みますが、そうした意見は貴重な気づきであり、品質面での財産だと考えています。

使う人の満足を守るために
誰よりも商品に触れる

審査は主観よりも客観を重視するべきです。しかし、前例のない新ジャンルの商品開発は審査基準が確立されていないため、自分自身で評価項目を積極的に発見・開発する必要があります。当然、膨大な知識が必要です。文献や資料などを読み込み、あるべき評価項目を模索し、他社類似品があれば使い勝手や不具合につながる学びを得る…。ときに苦しさも伴いますが、何より重要なのは商品を使うお客様にご満足いただくことです。お客様は求めている品質を言語化する必要もありませんし、もしかしたら、それは目に見えないような内容かもしれませんが、私はそこを守りたい。そのため、ユーザー視点をとことん重視します。たとえ、廉価品であっても、不具合や不満があれば、お客様は二度とELPA商品を購入してくれません。審査に抜け漏れがないか、あらゆる可能性を考慮し、頭を巡らす…。その結果、世に出る前の商品を社内で一番触れているという状況が生まれています。

学びの幅と知識の深さは
ハードルだけど、面白さ

ELPA商品だけで約4,000種類を取り扱っています。新商品の審査に限らず、品質管理には学びの幅と知識の深さが求められます。一方で、50年以上の歴史がありながらも、朝日電器は成長過程にある会社です。品質管理部としても、大手企業や専業メーカーのようにルールや仕組みが十分に整備されていません。決まりきった仕事に取り組むのではなく、一人ひとりが自主的にやることを決められる風土があります。私の入社時より理工系出身者が増えていますが、理工系出身者に限らず自ら学ぶ楽しさを知っている人にとっては、やりがいのある会社であり、面白い仕事だと思います。
今、私のチームでは審査基準の体系化にチャレンジしています。現状、審査基準は商品ごとに個別に定められているのですが、たとえば、ラジオと懐中電灯はどちらも電池を使いますよね。この場合は電池に関する審査基準になりますが、さまざまな商品の共通項を発見し集約できる内容をまとめることで、判断基準の標準化と合理化につなげることをめざしています。この会社が成長するために必要なルールや仕組み作りを整備しているつもりです。
ELPAの舞台は暮らしのさまざまなシーンに広がっています。プライベートでも子供と一緒に「身のまわりのELPAを探してみよう!」と遊んでいますが、実際に意外な場所で遭遇して驚くことがあります。そうした影響からか、今では息子は「朝日電器に入社したい」と言っていますね(笑)。

防水試験機での検査風景。懐中電灯の防水性を確認している

One Day

一日の流れ

  • 08:45

    出勤・朝のブリーフィング

  • 09:00

    メンバーからの報告・相談の対応/メールチェック

  • 10:00

    担当業務の遂行

    発売前商品の評価、不具合品の原因調査、
    関連部署からの問い合わせ対応など

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    メールチェック/報告書の確認

  • 14:00

    担当業務の遂行

    発売前商品の評価、不具合品の原因調査、
    関連部署からの問い合わせ対応など

  • 17:30

    メンバーの業務状況/残業予定の確認

  • 17:45

    明日の予定を確認してから退勤

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